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LINEMOの評判・口コミを完全ガイド!料金プランからデメリットまで全部わかる

LINEMOの解説

当サイトは一部広告コンテンツを含みます。

LINEMOはソフトバンクが提供するスマホ向けの格安プランです。LINEMOモバイル(新規受付停止)のサービス内容を一部引き継いでおり、キャリア品質ながら実質的な格安SIM(格安スマホ)となっています。

料金が安いのに通信品質が良く、さらにLINEアプリ使い放題など独自の特典も魅力のLINEMO。

J.D. パワー日本生産性本部 JCSIMMD研究所オリコン顧客満足度など、名だたる調査機関で顧客満足度1位を取っており、今最も勢いのある格安SIMとして注目されています。

顧客満足度No.1
出典:LINEMO

料金プランは3GBと20GBから選択可能。

  • ドコモ・au・ソフトバンクから初めて格安SIMに乗り換える人
  • すでに格安SIMを使っているが通信品質に不満がある人
  • 楽天モバイルを使用中だが繋がりにくさを感じた人

など、万人におすすめできる格安SIMと言えるでしょう。しかしながら、無敵とも思えるLINEMOにもいくつかのデメリットや注意点があります。

また、一部おすすめできない人もいます。例えば、店舗サポートを求める人などには向いていません。

この記事では、LINEMOの評判を中心にメリット・デメリットを詳しく解説。また、料金プランから基本情報まで徹底的に説明していきます。

LINEMOの完全ガイドをお求めの方は、ぜひ参考にしてください。

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目次

LINEMOは高い?他社と比較した料金の評判

LINEMOはソフトバンク回線を安く使えるのが売りですが、他社と比べても安いのでしょうか?実際に他社と比較してみました。

3GBで月額990円は他社と比較しても非常に安い

LINEMOを大手キャリアとその格安プラン、およびサブブランドと比較した結果は以下の通りです。

月額料金
3GB20GB
LINEMO990円2,728円
ドコモ2,167円
(irumo)
7,315円
(eximo)
au5,665円7,238円
ソフトバンク5,478円7,238円
楽天モバイル1,078円2,178円
ahamo2,970円
povo2.0※990円2,700円
UQモバイル2,365円
(4GB)
3,278円
ワイモバイル2,178円4,158円
(25GB)
※30日有効なトッピングを毎月購入すると仮定

LINEMOは月3GBのプランが月額990円です。大手キャリアの半額以下で利用できますね。安さが魅力の楽天モバイルやサブブランドよりもさらに割安です。

20GBプランは楽天モバイルやpovo2.0のほうが安く使えますが、大手キャリアの無制限プランに比べると3分の1以下で利用できます。

家族割などセット割なしでも十分に格安

LINEMOは家族割や光回線とのセット割といった各種割引を使えません。しかし、元々の月額料金が安いため、割引なしでも十分に格安です。

他社でセット割を利用する場合の月額料金と比較してみました。

月額料金
3GB20GB
LINEMO990円2,728円
ドコモ880円
(irumo)
4,928円
(eximo)
au4,378円4,928円
ソフトバンク4,378円4,928円
楽天モバイル1,078円2,178円
ahamo2,970円
povo2.0※990円2,700円
UQモバイル1,078円3,278円
ワイモバイル990円2,970円
(25GBプラン)
※30日有効なトッピングを毎月購入すると仮定

3GBプランの場合、ドコモのirumoが最安になります。しかし、この月額料金は対象のネット回線をセットで利用し、さらに指定のクレジットカードで料金を支払った場合です。

LINEMOならそのような複雑な条件は一切なく、誰でも990円で利用できます。20GBプランにいたっては、割引がすべて適用された大手キャリアの半額ほどです。

家族割やセット割が適用されないのは一見するとデメリットですが、LINEMOならほとんど気にする必要はありません。

契約事務手数料と解約金がいつでも無料

LINEMOは契約事務手数料と解約金がいつでも無料です。契約するときも解約するときも、余計な費用がかかりません。

大手キャリアおよびサブブランドでも、解約金は無料です。しかし、auとUQモバイルは契約時に3,850円の契約事務手数料がかかります。ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイルも、店舗で申し込む際は契約事務手数料が有料です。

LINEMOは契約事務手数料と解約金がいつでも無料なので、安心して申し込めますね。

LINEアプリはギガフリー特典でデータ消費無し

LINEギガフリー
出典:LINEMO

LINEMOでは「ギガフリー特典」により、LINEアプリを利用してもデータ容量を消費しません。しかもデータ容量を使い切っても、LINEアプリは速度制限されずに利用できます。

LINEMOならデータ容量や速度制限を気にせず、LINEのトークや音声通話、ビデオ通話が使い放題です。

ただし、LINEの一部機能はLINEギガフリーの対象外になります。

LINEギガフリーの対象外になる機能

  • トークでの位置情報の共有
  • トークでのShoppin’トークの利用
  • トークでのジフマガの利用
  • トークのみんなで見る機能によるYouTube閲覧
  • Liveの利用
  • LINE VOOM(旧:タイムライン)の表示・投稿・シェア(WEBからの利用)
  • ニュース記事詳細の閲覧
  • OpenChatの利用
  • スタンプショップの利用
  • 着せかえショップの利用
  • LINEファミリーサービスの利用(LINEマンガやLINEゲーム、LINE MUSICなど)
  • LINE Liteの利用
  • 海外のアプリストアでダウンロードしたLINEの利用
  • 他社サイトへの接続(URLなどをクリック)
  • 他社アプリへの遷移

上記のサービスはLINEMOのLINEギガフリーが適用されず、通常通りデータ容量を消費します。使い過ぎには注意しましょう。

とは言え、トークや音声通話、ビデオ通話、画像や動画の送信など、LINEでよく使う機能はすべてLINEギガフリーの対象です。大多数の人は、対象かどうかを気にせずLINEを使えます。

5分かけ放題が今なら7ヶ月無料

出典:LINEMO

LINEMOでは「通話オプション割引キャンペーン2」を開催しており、月額550円の5分かけ放題を7ヶ月無料で利用できます。さらに、月額1,650円の無制限かけ放題も7ヶ月間は月額1,100円で利用可能です。

割引はLINEMOの契約月から7ヶ月目まで適用されます。途中で通話オプションを解約して再加入した場合も、割引適用期間中なら割引の対象です。

割引適用期間中に解約すれば、料金は一切かかりません。LINEMOを契約するなら、とりあえず5分かけ放題を利用するのがおすすめです。

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【2023年8月版】LINEMOで評判の良いおすすめキャンペーン

LINEMOではさまざまなキャンペーンを開催しています。その中でもとくにおすすめのキャンペーンが以下の通りです。

  • PayPayポイントが最大1万円分もらえる
  • ミニプランが半年間実質無料
  • 運が良ければ不定期のフィーバータイムキャンペーンを利用できる
  • 月額980円のLINE MUSICが6か月無料

PayPayポイントが最大1万円分もらえる

出典:LINEMO

LINEMOのスマホプランを契約すると、他社から乗り換えなら10,000円相当、新規契約なら3,000円相当のPayPayポイントがもらえます。

適用条件は以下の通りです。

  • キャンペーンの終了日は未定
  • 他社からの乗り換えか新規契約でスマホプランに申し込むこと
  • 開通月の4ヶ月後に、スマホプランを利用していること

ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの乗り換えた場合や、ミニプランを申し込んだ場合はキャンペーンが適用されません。スマホプランで申し込み、特典をもらうまでに一度でもミニプランへ変更した場合も対象外です。

特典は開通月の5ヶ月後の上旬に付与されます。

ミニプランが半年間実質無料

出典:LINEMO

ミニプランを申し込むと、最大6ヶ月間に渡って毎月990円相当のPayPayポイントがもらえるキャンペーンです。ミニプランの月額料金は990円なので、本特典により半年間実質無料で使えます。

適用条件は以下の通りです。

  • キャンペーンの終了日は未定
  • 他社からの乗り換えか新規契約でミニプランに申し込むこと

ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの乗り換えた場合や、スマホプランを申し込んだ場合はキャンペーンが適用されません。特典は開通日が属する月の翌々月~7ヶ月後までの最大6ヶ月間、毎月末に付与される予定です。

運が良ければ不定期のフィーバータイムキャンペーンを利用できる

出典:LINEMO

LINEMOでは期間限定で「フィーバータイムキャンペーン」を実施しています。不定期なのでいつでも利用できるわけではありませんが、その分だけ他のキャンペーンよりお得です。

例えば最近のキャンペーン例では、スマホプランを契約すると最大3ヶ月間に渡って毎月2,728円相当のPayPayポイントがもらえる特典が実施されています。スマホプランの月額料金は2,728円なので、本特典により3ヶ月間実質無料で使える計算です。

LINEMOを契約する際合は、フィーバータイムキャンペーンが開催されていないかをチェックした上で申し込みましょう。

月額980円のLINE MUSICが6か月無料

出典:LINEMO

LINEMOユーザーはLINE MUSICを6ヶ月間無料で使えます。

LINE MUSICはLINEの音楽サブスクリプションサービスです。対象の音楽が追加費用なしで聞き放題になるほか、LINEスタンプが使い放題になる「LINEスタンプ プレミアム(ベーシックコース)」も利用できます。

LINE MUSICの月額料金は980円ですが、ソフトバンクユーザー(LINEMO含む)向けの専用コース「LINE MUSIC for SoftBank」をLINEMOユーザーが申し込むと、半年間無料で利用可能です。

専用ページから初めてLINE MUSIC for SoftBankを申し込むと、特典が適用されます。すでに通常のLINE MUSICを利用している場合はいったん解約し、専用ページから再度申し込んでください。

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対処法あり!知っておきたいLINEMOのデメリット5つ

LINEMOには次のようなデメリットもあります。

  • 端末販売をしていない
  • 申し込みはオンライン契約のみ  
  • キャリアメールの引継ぎは有料
  • データ繰り越しができない
  • プランの選択肢が3GBと20GBのみで少ない

いずれも事前に内容を把握して対策を取れば、そこまで大きなデメリットではありませんよ。

端末販売をしていない

LINEMOでは端末(スマホ本体)の販売がありません。今使っている端末をそのまま使うか、自分で新しい端末を用意する必要があります。

これまで大手キャリアで契約や機種変更してきた人だと、自分で端末を用意するのは難しく感じるかもしれません。

対策:回線がセットでなくても端末のみ購入できる販路は多い

端末販売がないのは一見するとデメリットですが、実際には端末を購入できる販路が多いため、そこまで気にする必要はありません。

大手家電量販店やネット通販では、SIMフリースマホが多数販売されています。最近ではドコモ、au、ソフトバンクの公式オンラインショップでも、端末の単体購入が可能です。

フリマアプリやネットオークション、中古ショップなので中古スマホを購入しても良いでしょう。

自分好みの端末を好きな場所で購入できるので、むしろセット販売よりも自由度は高いと言えます。

申し込みはオンライン契約のみ

契約画面
出典:LINEMO

LINEMOの申し込みはオンライン契約のみです。ソフトバンクショップや家電量販店などの実店舗では申し込めません。

申し込み後のサポートや各種手続きもオンラインが原則です。スマホに慣れていない初心者だと、ハードルが高いと感じるかもしれません。

対策:チャットで質問可!契約のハードルはAmazonや楽天アカウントを作るのと同レベル

店舗サポートがないのは確かにデメリットですが、LINEMOの申し込みは決して難しいものではありません。

分からない箇所はチャットでサポートに相談できます。料金プランはシンプルで分かりやすく、申し込み手続きも基本的には画面の指示に従えばOKです。

Amazonや楽天などのアカウントを作成したことがある人なら、LINEMOも問題なく申し込めますよ。

LINEMOの申し込み手順を見る

キャリアメールの引継ぎは有料

大手キャリアで使っているキャリアメールをLINEMOで利用する場合は、別途330円ほどの月額料金がかかります。

LINEMOにはキャリアメール相当のサービスが用意されていません。どうしてもキャリアメールを利用する場合は、大手キャリアのキャリアメール持ち運びサービスを利用し、LINEMOへ引き継ぐ必要があります。

出典:ドコモ

 キャリアメール持ち運びサービスは有料です。いずれのキャリアも月額330円程度のオプション料がかかります。

対策:フリーメールに移行すれば無料にできる

キャリアメールへのこだわりがないなら、GmailやiCloudメールなどのフリーメールへ移行しましょう。

フリーメールはその名の通り無料で利用できます。しかもフリーメールは携帯キャリアの契約に紐づいていないため、アカウントさえあればどのキャリアでも利用可能です。

最近ではLINEなどのメッセージアプリが主流になっており、メールでのやりとりをほとんどしない人もいるでしょう。そのような場合は、月額料金を払ってまでキャリアメールを維持する必要はありません。

無料で気軽に使えるフリーメールがおすすめです。

データ繰り越しができない

LINEMOはデータ繰り越しに対応していません。データ繰り越しは余ったデータ容量を翌月に繰り越して使える機能です。

例えば月3GBのプランを契約し、2GBしか使わなかったとします。データ繰り越し対応のサービスなら、余った1GBを繰り越すことで翌月は3GB+1GB=4GBのデータ通信が利用可能です。

LINEMOはデータ繰り越しに対応していないため、余ったデータ容量は翌月になると破棄されます。

対策:データ消費が少ない月はミニプランに変更すればOK

LINEMOはデータ繰り越しに対応していませんが、プランの変更は可能です。普段はスマホプランを利用し、データ消費が少ない月だけミニプランに変更すれば無駄がありません。

ミニプラン・スマホプラン
出典:LINEMO

ただし、プラン変更は申し込んだ翌月から適用されます。翌月にデータ通信をどれくらい使うかをあらかじめ予想し、早めにプラン変更を申し込んでください。

プランの選択肢が3GBと20GBのみで少ない

出典:LINEMO

LINEMOの料金プランは月3GBのミニプランと、月20GBのスマホプランしかありません。

その間の中容量が用意されていないため、月5~10GB前後のデータ容量を使うユーザーからすると選択肢が少ないと言えます。20GB以上の大容量プランもないため、ヘビーユーザーにも不向きです。

対策:不便さはあるがシンプルに選べるメリットは大きい

プランの選択肢が少ないのは一見するとデメリットですが、シンプルで分かりやすいメリットもあります。むしろ料金プランが多すぎても複雑で分かりにくくなるでしょう。

LINEMOは「ライトユーザーはミニプラン、ある程度データ通信を使うならスマホプラン」の2択しかないため、初心者でも迷わずプランを選べます。

最近では他社プランもシンプル化がトレンドです。例えばドコモの格安プランであるahamoは月20GBのワンプランしかありません。

料金プランが2つしかないLINEMOも、実際にはデメリットよりメリットのほうが大きいでしょう。

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ソフトバンクからLINEMOの乗り換えを検討している人の注意点

LINEMOはソフトバンクの格安プランです。そのため、ソフトバンクからLINEMOへの乗り換えを検討している人も多いでしょう。

ソフトバンクからLINEMOへ乗り換えるとスマホ代は確かに安くなりますが、いくつか注意点もあります。

  • PayPayポイント付与などのお得なキャンペーンが対象外
  • ソフトバンクユーザー向けのYahoo!プレミアム特典は使えない
  • 家族割やおうち割光セットは受けられない
  • ソフトバンクショップ(電話サポートを含め)は利用できない

PayPayポイント付与などのお得なキャンペーンが対象外

ソフトバンクからLINEMOに乗り換える場合、PayPayポイント付与などのお得なキャンペーンの対象外です。

LINEMOではお得なキャンペーンを多数実施していますが、その多くは新規契約か他社からMNPで乗り換える場合のみ適用されます。例えば、以下のキャンペーンはソフトバンクから乗り換えると適用されません。

ミニプラン基本料最大半年間実質無料キャンペーン

PayPayポイントあげちゃうキャンペーン

PayPayポイント20%戻ってくるキャンペーン

LINEMOはそのままでもお得ですが、半年間無料や最大10,000円相当のPayPayポイント還元といったキャンペーンが利用できないのはもったいなく感じます。

ポイント還元を受け取りたいならahamoや楽天モバイルを選んだ方がいい

乗り換えでポイント還元などの特典を受け取りたいなら、LINEMOではなくahamoや楽天モバイルに乗り換えるのがおすすめです。

例えばahamoの場合、ソフトバンクから乗り換えると8,000円相当のdポイント(キャンペーン時期により変動あり)がもらえます。楽天モバイルは数万円分のポイント還元に加えて端末代の割引など、さらにキャンペーンが豊富です。

出典:ahamo

楽天モバイルの主なキャンペーン

  • 対象端末が一括1円
  • iPhone購入で最大53,731円相当のポイント還元
  • 対象のAndroidスマホ購入で最大44,000円相当お得

月20GBならLINEMOもahamoも月額料金がさほど変わりませんし、楽天モバイルにいたってはLINEMOより割安です。月3GBの場合も、楽天モバイルならLINEMOとほぼ同じ月額料金で利用できます。

料金がさほど変わらないなら、キャンペーンを利用できるahamoや楽天モバイルがお得ですよ。

その後にLINEMOに乗り換えればPayPayポイントが貰える

どうしてもLINEMOが使いたいなら、ahamoや楽天モバイルに乗り換えた後にLINEMOへ乗り換えましょう。

ahamoや楽天モバイルからLINEMOへ乗り換える際は、LINEMOのキャンペーンをフル活用できます。ahamoも楽天モバイルも契約縛りや違約金がないため、いつでもLINEMOへ乗り換えOKです。

手間はかかりますが、ソフトバンクからそのままLINEMOへ乗り換えるよりお得でしょう。

ただし、ahamoや楽天モバイルに乗り換えてから即LINEMOへ移ると「キャンペーン目的の短期解約」と見なされる可能性があります。当分の間、ahamoや楽天モバイルを再契約できなくなることがあるので、可能であれば最低でも半年間利用してからLINEMOへ乗り換えましょう。

ソフトバンクユーザー向けのYahoo!プレミアム特典は使えない

Yahooプレミアム特典
出典:ソフトバンク

LINEMOに乗り換えると、ソフトバンクユーザー向けのYahoo!プレミアム特典が使えなくなります。

Yahoo!プレミアムはYahoo!の有料会員サービスです。通常は508円の月額料金がかかりますが、「Yahoo!プレミアム特典」が適用されると無料で利用できます。

Yahoo!プレミアム特典はソフトバンクおよびワイモバイルのユーザーが対象です。LINEMOもソフトバンクグループのサービスですが、Yahoo!プレミアム特典は利用できません。

Yahoo!プレミアムを継続したい場合は、LINEMOへ乗り換えた後に通常通りプレミアム会員へ登録してください。

家族割やおうち割光セットは受けられない

出典:ソフトバンク

LINEMOではソフトバンクの家族割やおうち割 光セットが適用されません。ソフトバンクからLINEMOに乗り換えた時点で、割引は無効になります。

割引を考慮しても、LINEMOはソフトバンクより大幅に割安です。そのため、乗り換える本人は割引がないことを気にする必要がありません。

注意が必要なのは、ソフトバンクを継続する家族です。ソフトバンクの家族割「新みんな家族割」は加入している家族の人数が多いほど、割引額が多くなります。

新みんな家族割の加入人数割引額
(メリハリ無制限の場合)
2人660円
3人以上1,210円

言い換えれば、ソフトバンクを利用する家族の人数が減ると割引額も減ります。ソフトバンクからLINEMOへ乗り換えることで、家族の月額料金が高くなる可能性があるわけです。

例えば家族3人でソフトバンクのデータプランメリハリ無制限を利用し、おうち割 光セットと新みんな家族割を適用していると仮定します。このうち、1人がLINEMOへ移行した場合の月額料金をシミュレーションしてみました。

家族3人でメリハリ無制限家族2人でメリハリ無制限
(1人がLINEMOへ移行)
月額料金7,238円7,238円
おうち割 光セット-1,100円-1,100円
新みんな家族割-1,210円-660円
割引適用後の月額料金
(1人あたり)
4,928円5,478円

家族1人がLINEMOへ移行すると、月額料金が660円高くなっています。LINEMOに移行する場合は、自分だけでなくソフトバンクを利用する家族全体の料金をしっかりシミュレーションしましょう。

ソフトバンクショップ(電話サポートを含め)は利用できない

LINEMOはオンライン専用プランなので、ソフトバンクショップではサポートしてくれません。店舗サポートはもちろん、電話によるサポートも対象外です。

ソフトバンクのように店舗で対面によるサポートを受けたり、電話で分からないことを聞いたりできなくなります。

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ここが凄い!LINEMOが優れているメリット8つ

続いてはLINEMOのメリットを見ていきましょう。

  • ソフトバンクと同じ回線なので速度が安定的に速い
  • 支払い手段(口座振替・paypay残高払い・デビットカードなど)が豊富
  • iPhone14含めてほとんどの4G/5G端末に対応
  • ミリ波より障害物の影響を受けにくいSub-6の5G通信に対応
  • 追加料金なしでLINEスタンプ プレミアム(ベーシックコース)が使える
  • スマホプランなら速度制限後でも動画再生ができる最大1Mbpsで通信可能
  • キャンペーンのお得度が他社と比較して高い
  • MNPワンストップ対応で乗り換えが楽

ソフトバンクと同じ回線なので速度が安定的に速い

出典:みんそく

LINEMOは通信速度の速さが魅力です。

一般的な格安SIMは大手キャリアから回線の一部を借りているだけなので、混雑する時間帯は通信速度が大きく低下します。

LINEMOはソフトバンク回線そのものを利用するため、通信品質は本家ソフトバンクとほとんど変わりません。朝の通勤時間帯やお昼の休憩時間、帰宅ラッシュの夕方など回線が混雑する時間帯でも、安定した速度が出ます。

「月額料金を節約したいけど、通信速度が遅くなるのは嫌だ」という人にピッタリです。

支払い手段(口座振替・paypay残高払い・デビットカードなど)が豊富

LINEMOは支払い手段が豊富です。クレジットカード払いに加えて口座振替、デビットカードに対応しています。

格安SIMの多くはクレジットカード払いしか対応していないため、クレジットカードを持っていない人は契約すらできません。

LINEMOは口座振替やデビットカードにも対応しているので、クレジットカードを持っていない人でも問題なく利用できます。

また、LINEMOではPayPay残高を月額料金の支払いに充てることが可能です。キャンペーン等で貯まったPayPay残高も無駄なく消費できますね。

iPhone14含めてほとんどの4G/5G端末に対応

iPhoneの動作確認
出典:LINEMO

LINEMOは幅広い4G/5G端末に対応しています。

iPhoneはiPhone 6s以降の全モデルで利用可能です。2022年に発売された最新モデル「iPhone 14」シリーズでも、もちろん使えます。

Androidもメーカーやキャリアを問わず、幅広い機種で動作確認済みです。端末セットの販売こそありませんが、利用できる端末は非常にたくさんありますよ。

ただし、SIMロックがかかった機種はLINEMOで利用できません。事前にSIMロックを解除しておきましょう。

ミリ波より障害物の影響を受けにくいSub-6の5G通信に対応

出典:LINEMO

LINEMOはソフトバンクと同じ回線を利用しているので、4Gだけでなく5G通信にも対応しています。

LINEMOの5G対応バンド

  • n3
  • n28
  • n77
  • n258

この中でも普及が進んでいるのがn77です。5Gの周波数にはミリ波とSub-6の2種類がありますが、n77はSub-6に分類されます。

5Gの概要
出典:LINEモバイル

ミリ波は通信速度に優れますが、障害物の影響を受けやすいのがデメリットです。一方、Sub-6はミリ波より周波数が低いため通信速度で劣るものの、障害物に強いメリットがあります。

LINEMOはSub-6に対応しているので、比較的広いエリアで5G通信を利用可能です。

追加料金なしでLINEスタンプ プレミアム(ベーシックコース)が使える

LINEスタンププレミアム
出典:LINEMO

LINEMOのスマホプランユーザーは、追加料金なしでLINEスタンプ プレミアム(ベーシックコース)が使えます。

LINEスタンプ プレミアムはLINEのスタンプ・絵文字が使い放題のサブスクリプションサービスです。ベーシックコースなら月額480円で1,000万種類以上のスタンプを自由に使えます。

LINEMOのスマホプランを契約すると「LINEスタンプ プレミアム for LINEMO」特典により、LINEスタンプ プレミアムのベーシックコースが無料で利用可能です。LINEのヘビーユーザーにはうれしい特典と言えます。

スマホプランなら速度制限後でも動画再生ができる最大1Mbpsで通信可能

LINEMOのうち、スマホプランは速度制限度も最大1Mbpsの通信が利用できます。最大1MbpsならSNSやブラウジングはもちろん、標準画質であれば動画視聴もOKです。

20GBのデータ容量を使い切って速度制限にかかっても、最低限の使い勝手は維持できます。

ちなみに、ミニプランの制限後の速度は300kbpsです。スマホプランよりは遅いものの、SNSやちょっとした調べものならこなせますよ。

キャンペーンのお得度が他社と比較して高い

LINEMOのキャンペーン
出典:LINEMO

お得なキャンペーンもLINEMOの魅力です。

LINEMOでは主にPayPayポイントが還元されるキャンペーンを実施しています。ソフトバンク系列からの乗り換えこそ対象外ですが、それ以外に複雑な条件はありません。

ミニプランは半年実質無料、スマホプランなら最大10,000円相当の還元と特典内容もお得です。その他にもPayPay利用時の還元率が20%アップ、通話オプションが7ヶ月無料などさまざまなキャンペーンを開催しています。

そのままでも割安なLINEMOですが、キャンペーンを利用すればさらにお得ですよ。

MNPワンストップ対応で乗り換えが楽

MNPワンストップ
出典:総務省

LINEMOはMNPワンストップに対応しています。MNPワンストップは、乗り換え先の携帯電話会社でのみ手続きすることでMNP転入できる制度です。

これまでは乗り換え元でMNP予約番号を取得してから、乗り換え手続きをする必要がありました。MNPワンストップを使えば、MNP予約番号を取得せず、直接乗り換え手続きが可能です。

LINEMOもMNPワンストップに対応したため、大手3キャリアや楽天モバイル、日本通信といった対応事業者から乗り換える際はMNP予約番号を取得する必要がありません。直接LINEMOで手続きするだけで、サクッと乗り換えられます。

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LINEMOと関連性の深いサービスを詳しく比較

LINEMOは他社と比べてサービス内容にどのような違いがあるのでしょうか。関連性の深いサービスと詳しく比較してみましょう。

ahamo・povo・楽天モバイルとの違い

まずは大手キャリアの格安プランであるahamo・povo2.0と、第4のキャリアである楽天モバイルと比較してみましょう。

スクロールできます
LINEMOahamopovo2.0楽天モバイル
データ容量3GB
20GB
20GB
100GB
1GB(7日間)
3GB
20GB
60GB(90日間)
150GB(180日間) ※トッピング制
~3GB
3~20GB
無制限
(従量制)
5G
データ繰り越し××××
低速通信(最大)3GB:300kbps
20GB:1Mbps
1Mbps128kbpsなし
eSIM
5分かけ放題月額550円無料月額550円なし
15分かけ放題なしなしなし月額1,100円
無制限かけ放題月額1,650円月額1,100円月額1,650円無料
(要アプリ)
留守番電話×××無料
海外ローミング×
カウントフリーLINE×××
端末セット××
支払い方法クレジットカード
口座振替
デビットカード
クレジットカード
口座振替
デビットカード
クレジットカードクレジットカード
口座振替
デビットカード
ポイント支払いPayPayポイントdポイント×楽天ポイント

LINEMOは料金プランが2種類だけとシンプルなのが特徴です。ahamoもシンプルですが、LINEMOと違い小容量プランが用意されていません。

LINEMOはライトユーザー向けの3GBと、ある程度データ通信を使う人向けの20GBから選べます。シンプルかつバランスが良いのがLINEMOです。LINEギガフリーにより、LINEが使い放題なのも他社にはない魅力と言えます。

端末セットがないの点やかけ放題オプションがやや高いのはマイナス点ですが、5GやeSIM、海外ローミングなど基本的な機能は利用可能です。スマホプランなら最大1Mbpsの低速通信が使えますし、支払い方法も充実しています。

他3社よりバランスが良く、月額料金も負けていません。LINEMOは幅広い人におすすめできるサービスと言えます。

ソフトバンクとの違い

続いてはLINEMOを本家ソフトバンクと比較してみましょう。

LINEMOソフトバンク
データ容量3GB
20GB
~1GB
1~2GB
2~3GB(従量制)
無制限
5G
データ繰り越し××
低速通信
(最大)
3GB:300kbps
20GB:1Mbps
128kbps
eSIM
5分かけ放題月額550円月額880円
無制限かけ放題月額1,650円月額1,980円
留守番電話×
海外ローミング
カウントフリーLINE×
端末セット×
キャリアメール×
(有料なら〇)
支払い方法クレジットカード
口座振替
デビットカード
クレジットカード
口座振替
デビットカード
ポイント支払いPayPayポイントPayPayポイント
新みんな家族割×
おうち割 光セット×
サポートチャット店舗
電話
チャット
Yahoo!プレミアム×

端末セットの取り扱いやキャリアメール、各種割引、サポートなどサービス内容は本家ソフトバンクが充実しています。とくにサポートを重視するならソフトバンク一択です。

一方、すでに比較した通りLINEMOに乗り換えると月額料金は大幅に安くなります。かけ放題についても、LINEMOのほうが330円割安です。

ただし、LINEMOでは留守番電話を利用できません。ソフトバンクは留守番電話が無料ですし、より機能が充実した「留守番電話プラス」がかけ放題に含まれています。

やはり、安さよりもサービス内容を重視するならソフトバンクがおすすめです。

LINEモバイルとの違い

続いて、ソフトバンク系列の格安SIMであるLINEモバイルと比較してみましょう。

LINEMOLINEモバイル
データ容量3GB:990円
20GB:2,728円
2GB:1,210円
5GB:1,628円
10GB:2,420円
30GB:3,520円
5G×
データ繰り越し×
低速通信
(最大)
3GB:300kbps
20GB:1Mbps
200kbps
eSIM×
5分かけ放題月額550円なし
10分かけ放題なし月額968円
無制限かけ放題月額1,650円なし
留守番電話×
海外ローミング×
カウントフリーLINELINE
Twitter
Facebook
Instagram
LINE MUSIC
Spotify
AWA
端末セット××
支払い方法クレジットカード
口座振替
デビットカード
クレジットカード
Visa LINE Payプリペイドカード
ポイント支払いPayPayポイントLINEポイント

LINEモバイルはすでにサービスを終了しているため、5GやeSIMといった最近のトレンドには一切対応していません。月額料金も、LINEMOに比べるとやや割高です。

また、LINEモバイルはあくまでも格安SIMなので、混雑時は通信速度が低下します。ソフトバンク回線そのものを使うLINEMOに比べると、通信品質はイマイチです。

LINEモバイルユーザー限定の乗りかえ特典も用意されているため、基本的にはLINEMOへの乗りかえをおすすめします。

一方、LINEモバイルはデータフリーオプションにより、TwitterやInstagram、Spotifyといったサービスが使い放題です。LINE以外のSNSや音楽サービスも頻繁に利用するなら、LINEモバイルを継続しても良いでしょう。

ソフトバンク系格安SIMとの違い

最後に、LINEMOとソフトバンク回線を利用する主な格安SIMを比較してみます。

スクロールできます
LINEMOmineoNUROモバイルQTモバイル
データ容量3GB:990円
20GB:2,728円
1GB:1,298円
5GB:1,518円
10GB:1,958円
20GB:2,178円
3GB:792円
5GB:990円
10GB:1,485円
20GB:2,699円
40GB:3,980円
2GB:1,100円
4GB:1,540円
6GB:1,760円
10GB:1,980円
20GB:2,200円
30GB:3,300円
5G×
データ繰り越し×
低速通信
(最大)
3GB:300kbps
20GB:1Mbps
200kbps200kbps
(20/40GBは1Mbps)
200kbps
eSIM×
5分かけ放題月額550円なし月額490円なし
10分かけ放題なし月額550円月額880円月額880円
無制限かけ放題月額1,650円月額1,210円月額1,430円月額1,600円
留守番電話×
(有料)

(有料)

(有料)
海外ローミング×××
カウントフリーLINE×LINE
Twitter
Instagram
TikTok
×
端末セット×
支払い方法クレジットカード
口座振替
デビットカード
クレジットカード
口座振替
デビットカード
クレジットカードクレジットカード
口座振替
ポイント支払いPayPayポイント×××

月額料金の安さでは、格安SIMがリードしています。3GBプランはNUROモバイルが最安ですし、20GBプランにいたってはいずれの格安SIMもLINEMOより割安です。LINEMOと違い、データ繰り越しや端末セットがあるのも大きなポイントと言えます。

一方で、回線品質はLINEMOが優秀です。格安SIMは混雑する時間帯になると速度が大きく低下しますが、LINEMOは時間帯を問わず通信速度が安定しています。

海外ローミングへの対応や豊富な支払い方法など、サービス内容も格安SIMに負けていません。安さも品質も重視するなら、格安SIMよりLINEMOがおすすめです。

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こんな人はおすすめできない!LINEMOを選ぶべきではない人

ここまでに解説したデメリットを踏まえると、次のような人にLINEMOはおすすめできません。

  • 店舗でサポートを受けられないと不安
  • 毎月20GBのデータ容量では足りない
  • ソフトバンクやワイモバイルユーザーでYahoo!関連の特典が手放せない
  • データ通信専用のプランを選びたい
  • 回線と端末をセットで契約したい

店舗でサポートを受けられないと不安

店舗での対面サポートが必須な人には、LINEMOは向きません。

LINEMOはオンライン専用プランです。契約手続きはもちろん、申し込み後の各種変更手続きもオンラインで実施します。

サポートは原則チャットのみで、店舗や電話でのサポートは受けられません。

店舗サービスにこだわるならワイモバイルがおすすめ

ワイモバイルショップ

どうしても店舗サービスにこだわるなら、LINEMOではなくワイモバイルがおすすめです。

ワイモバイルなら、全国のソフトバンクショップおよびワイモバイルショップでサポートを受けられます。ソフトバンクのサブブランドという位置付けで、通信品質も良好です。

月額料金はLINEMOより少し高くなりますが、家族割引やおうち割 光セット(A)などの割引を利用できます。例えば3GBプランで割引を適用すれば、LINEMOと同じ月額990円です。

毎月20GBのデータ容量では足りない

毎月20GB以上のデータ通信を使うヘビーユーザーにもLINEMOは向きません。

LINEMOで利用できるデータ容量は最大で月20GBまでです。それ以上の大容量プランは用意されていないため、ヘビーユーザーでは足りない恐れがあります。

確実に20GB以上使う場合は、大容量プランが用意されている他社を検討してください。

大容量を求めるならahamo(大盛りオプション付き)かデータ無制限の楽天モバイルがおすすめ

ahamo大盛り
出典:ahamo

20GB以上のデータ通信を使うなら、ahamo楽天モバイルがおすすめです。どちらも大容量のデータ通信を大手キャリアより格安で利用できます。

  • ahamo:大盛りオプションに加入すれば月額4,950円で100GB
  • 楽天モバイル:月額3,278円で無制限に使える

通信速度や繋がりやすさ重視ならahamo、安さ重視なら楽天モバイルを選びましょう。

ソフトバンクやワイモバイルユーザーでYahoo!関連の特典が手放せない

ソフトバンク・ワイモバイルユーザーでYahoo!関連の特典が手放せない人は、LINEMOへ移行せずそのまま利用することも検討しましょう。

LINEMOへ移行すると、Yahoo!プレミアムの無料特典がなくなります。Yahoo!プレミアムを利用する場合は、508円の月額料金を支払わないといけません。

ワイモバイルで各種割引を利用しているユーザーの場合、Yahoo!プレミアム特典を考慮するとLINEMOへ乗り換えると逆に高くなるケースもあります。

例)月3GBかつ割引適用中の場合

  • ワイモバイル:990円
  • LINEMO:990円+508円=1,498円

Yahoo!プレミアム特典が必要なら、本当に乗り換えて良いか再考しましょう。

LINEMO+Yahoo!プレミアム会員(月額508円)の方がお得なケースもある

LINEMOは月額料金が割安なため、Yahoo!プレミアム特典なしでも乗り換えたほうがお得なケースがあります。

ソフトバンクユーザーの場合、ミニフィットプラン+(1GB未満)で割引が適用された場合でも月額2,178円です。LINEMO+Yahoo!プレミアム会員は月額1,498円なので、ソフトバンクユーザーは基本的に乗り換えたほうがお得になります。

ワイモバイルユーザーも、割引が利用できない場合は原則LINEMOへ乗り換えたほうが割安です。

データ通信専用のプランを選びたい

データ通信専用プランを利用したい人にも、LINEMOは向きません。

LINEMOで利用できるのは音声通話機能付きのプランのみです。データ通信専用プランは利用できません。

どうしてもデータ通信専用プランを使いたい場合は格安SIMを検討してください。

データ通信のみならmineoのマイピタがおすすめ

マイピタ
出典:mineo

データ通信のみ利用するならmineoのマイピタがおすすめです。LINEMOより月額料金が安くなります。

データ容量LINEMOマイピタ
1GB880円
3GB990円
5GB1,265円
10GB1,705円
20GB2,728円1,925円

とくに10GBまたは20GBのデータ通信を格安で使いたい人には、mineoがピッタリです。データ繰り越しや速度切り替えなど、LINEMOでは使えない機能にも対応しています。

ただし、通信速度はLINEMOほど速くありません。LINEMOは音声通話機能付きでも割安な料金なので、通信品質重視ならLINEMOをデータ通信専用プランで使っても良いでしょう。

回線と端末をセットで契約したい

回線と端末をセットで契約したい人にも、LINEMOは向きません。

端末セットの取り扱いがないので、家電量販店やネット通販で別途購入する必要があります。LINEMOのSIMカードが使えるかを自分で判断する必要があり、初心者にはややハードルが高いでしょう。

端末セールがお得な楽天モバイルかワイモバイルが狙い目

端末ラインアップ
出典:楽天モバイル

端末をセットで契約したい人は楽天モバイルワイモバイルがおすすめです。どちらもお得なセールを頻繁に実施しており、端末を格安で購入できます。

楽天モバイルは対象端末を購入すると楽天ポイントが還元されるほか、一部の端末は一括1円で購入可能です。ワイモバイルも特化セールを定期的に開催しており、一括1円で購入できるスマホがたくさんあります。

こんな人にはおすすめ!LINEMOをおすすめできる人

次のような人にはLINEMOがおすすめです。

  • 格安かつ快適な総合満足度の高いサービスを使いたい
  • 楽天モバイルや他の格安SIMを契約中で通信品質に不満がある
  • オンライン手続きに慣れている
  • LINEを頻繁に使うためデータ消費を0にしたい
  • 家族割やソフトバンク光とのセット割などが不要
  • データ容量は最大20GBあれば十分

格安かつ快適な総合満足度の高いサービスを使いたい

出典:ソフトバンク

スマホ代を節約しつつ、総合満足度の高いサービスを使いたい人にはLINEMOがおすすめです。

通信品質は良好ですし、5G通信や無制限かけ放題、キャリア決済、口座振替での支払いに対応するなどサービス内容も充実しています。それでいて、月額料金は格安SIM並みです。

どれだけ安くても、使い勝手が悪くなっては意味がありません。LINEMOなら使い勝手の良さを維持しながら、スマホ代を節約できます。

楽天モバイルや他の格安SIMを契約中で通信品質に不満がある

通信品質がいい
出典:LINEMO

楽天モバイルや他の格安SIMの通信品質に不満がある人にも、LINEMOはピッタリです。

LINEMOはソフトバンクと同じ回線を利用するため、通信品質は大手キャリアとほとんど変わりません。対応エリアが広がり切っていない楽天モバイルや、大手キャリアの回線の一部をレンタルしている格安SIMと違い、通信速度が安定しています。

「月額料金は下げたいけど通信品質が悪くなるのは困る」という人でも安心です。

オンライン手続きに慣れている

LINEMOの契約画面
出典:LINEMO

すでに契約手続きやサポートなどをオンラインで利用するのに慣れている人にはLINEMOがおすすめです。

LINEMOはオンライン専用プランなので、店舗でのサポートは一切受けられません。店舗サポートが必要な初心者には不向きです。

反対に、オンライン手続きに慣れている人からすれば、LINEMOに店舗サポートがないことはとくにデメリットではありません。オンラインでほとんどの手続きが完結するため、むしろ楽に感じますよ。

LINEを頻繁に使うためデータ消費を0にしたい

LINEギガフリー
出典:LINEMO

LINEのヘビーユーザーにもLINEMOはピッタリです。

LINEギガフリーにより、LINEのトークや音声通話・ビデオ通話などはどれだけ使ってもデータ容量を消費しません。スマホプランはもちろん、3GBのミニプランもLINEギガフリーの対象です。

月額990円でLINEが使い放題と考えると、かなりコスパが良いサービスと言えます。

家族割やソフトバンク光とのセット割などが不要

家族割やソフトバンク光とのセット割が不要な人も、LINEMOへ乗り換えてOKです。

ソフトバンク/ワイモバイルと違い、LINEMOでは家族割やソフトバンク光とのセット割が使えません。とくにワイモバイルの場合は割引適用でLINEMO並みにお得になるケースもあるため、割引が必要ならLINEMOへの乗りかえは慎重に検討する必要があります。

しかし、家族割やソフトバンク光とのセット割が不要なら悩む必要はありません。割引なしならLINEMOが圧倒的に安いので、その他のデメリットが気にならないならLINEMOへ乗り換えてOKです。

データ容量は最大20GBあれば十分

毎月のデータ容量が20GB未満の人にもLINEMOがおすすめです。

LINEMOで用意されているデータ容量は最大20GBなので、それ以上のデータ通信を使うヘビーユーザーには向きません。月100GBまで使えるahamoや、無制限に使える楽天モバイルを検討してください。

月20GBで十分足りる人ならLINEMOでOKです。通信品質は十分ですし、その他のサービスも充実していますよ。

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LINEMOで使用する端末(スマホ)はどうすればいいのか

他のキャリアや格安SIMと違い、LINEMOでは端末(スマホ)のセット販売がありません。LINEMOで使用する端末は自分で用意してください。

ここでは、LINEMOで使用する端末を準備する際に覚えておきたいポイントを解説します。

手持ちのスマホで乗り換えができる

スマホ

LINEMOは手持ちのスマホでそのまま乗り換えできます。

SIMのみでLINEMOを契約し、SIMカードが届いたら手持ちのスマホに挿し替えるだけで利用可能です。現在利用しているスマホに不満がないなら、新しいスマホを購入する必要はありません。

ただし、端末によってはLINEMOで使えない可能性があります。

LINEMOの主な対応機種一覧

出典:LINEMO

LINEMOでは独自に端末の動作確認を実施し、その結果を公表しています。主な対応機種は以下の通りです。

  • iPhone:iPhone 6s以降の全モデル
  • Galaxy:Galaxy Sシリーズ(S10以降)、Galaxy Aシリーズなど
  • Xperia:Xperia 1シリーズ、Xperia 5シリーズ、Xperia 10シリーズなど
  • AQUOS:AQUOS senseシリーズ、AQUOS Rシリーズなど

iPhoneはもちろん、Androidも幅広い機種が対応しています。ソフトバンク/ワイモバイルで販売された端末だけでなく、ドコモやau、楽天モバイルで販売された端末やSIMフリーモデルも数多く動作確認済みです。

その他の対象端末はLINEMO公式サイトの動作確認端末ページからチェックしてください。

動作確認されていない端末でも対応バンドが合って入れば使用できる可能性大

LINEMOで動作確認されていない端末でも、対応バンドが合っていれば使用できる可能性は高いでしょう。

LINEMO公式サイトの動作確認端末ページに掲載されていない端末は、あくまでも「LINEMOで動作確認されていない」だけです。対応バンドが合って入れば、LINEMOでも問題なく使えます。

LINEMOの対応バンド

  • 4G:B1/3/8/11/28/41/42
  • 5G:n3/28/77/257

ただし、動作確認されていない端末での利用は自己責任です。分からない点やトラブルがあっても、LINEMOは一切サポートしてくれません。

自信がない場合は、動作確認されている端末を利用しましょう。

機種によってはソフトバンク端末も含めてSIMロック解除が必要

SIMロック解除
出典:LINEMO

LINEMOでは、SIMロックのかかったスマホは使えません。ドコモやauなどの他社はもちろん、ソフトバンクで購入した端末でも、SIMロックがかかっている場合は事前にSIMロック解除が必要です。

2021年10月以降、端末へのSIMロックが禁止されました。それに先立ち、大手キャリアでは2021年中ごろからSIMロックをかけずに端末を販売しています。

  • ドコモ:2021年8月27日以降はSIMロックなし
  • au:2021年10月1日以降はSIMロックなし
  • ソフトバンク:2021年5月12日以降はSIMロックなし

上記より前のタイミングで端末を購入している場合、SIMロックがかかっている可能性があります。事前にSIMロックの有無を確認しましょう。

iPhoneは「設定」→「一般」→「情報」の「SIMロック」からSIMロックの有無をチェック可能です。Androidは機種によって異なりますが、「設定」→「端末情報」→「SIMカードの状態」などから確認できます。

もしSIMロックがかかっている場合は、各キャリアのマイページか店舗からSIMロック解除手続きを進めてください。

なお、ソフトバンク・ワイモバイルから番号移行でLINEMOへ移行する場合は、SIMロック解除が原則不要です。移行の際に、自動的に解除されます。

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店舗なしでも大丈夫!他社からLINEMOに乗り換える手順

ここからは他社からLINEMOへ乗り換える手順を解説します。LINEMOはオンラインでしか申し込めないため、初めての人は難しく感じるかもしれません。

しかし、事前に手順を把握しておけば初めての人でも申し込めます。むしろ、店舗に行く手間が省けて楽ですよ。

手順1:LINEMOで使用する端末を決める

まずはLINEMOで使用する端末を決めましょう。

現在の端末に不満がない人は、そのまま利用すればOKです。買い替える場合は家電量販店やネット通販などで事前に端末を購入しておきましょう。

いずれにせよ、必ずLINEMO公式サイトの動作確認端末ページから動作確認されていることをチェックした上で購入してください。

また、SIMロックのかかったスマホではLINEMOを利用できません。大手キャリアのスマホを利用する場合は、必ずSIMロックを解除しましょう。

手順2:MNPワンストップ非対応事業者から乗り換える場合はMNP予約番号を取得する

次に、現在利用している事業者からMNP予約番号を取得してください。ただし、MNPワンストップに対応している以下の事業者から乗り換える場合、MNP予約番号は不要です。

MNPワンストップ対応事業者(2023年7月現在)

  • ドコモ(ahamo含む)
  • au(povo、UQモバイル含む)
  • ソフトバンク(ワイモバイル含む)
  • 楽天モバイル(ドコモ・au回線のMVNO含む)
  • LINEモバイル
  • ジャパネットたかた通信サービス
  • 日本通信SIM(b-mobile含む)
  • mineo

大手キャリアと一部の格安SIMがMNPワンストップに対応しています。上記以外の格安SIMからLINEMOへ乗り換える場合は、MNP予約番号を取得しておきましょう。

取得方法は格安SIMによって異なりますが、基本的には電話かマイページから取得できます。

MNP予約番号の有効期限は15日間です。LINEMOへ乗り換える際は10日以上の有効期限が必要です。有効期限が9日以内の場合は、再取得してからLINEMOを申込んでください。

なお、ソフトバンク・ワイモバイルから乗り換える際はMNP予約番号を取得する必要がありません。

手順3:LINEMO公式サイトにアクセスして必要情報を入力する

MNPの準備が出来たら、LINEMO公式サイトにアクセスして「申し込む」を押します。申し込み画面に進むので、指示に従いながら必要情報を入力してください。

LINEMOの大まかな申し込み手順

  • 「今の電話番号をそのまま使用する」を選択する
  • 現在利用中の携帯電話会社を選ぶ
  • 利用するSIMおよび利用予定の端末を選択する
  • (MNPワンストップを利用する場合)乗り換え元のアカウントへログインする
  • (MNPワンストップを利用する場合)乗り換え元のページでMNP手続きを進める
  • プランとオプションを選択する
  • (MNP予約番号を使う場合)予約番号、有効期限、乗り換え予定の電話番号を入力する
  • 氏名や住所、支払い方法などの情報を入力する

MNPワンストップを利用するかどうかで申し込み手順が多少異なりますが、いずれのパターンでもそこまで難しくはありません。LINEMOはサービス内容がシンプルで分かりやすいので、初めての人でも画面の指示に従えば簡単に申し込めます。

手順4:本人確認書類を提出する

必要情報の入力が終わったら、本人確認書類の画像をアップロードして提出します。事前に、以下の本人確認書類の中から1点を用意しておきましょう。

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • パスポート(2020年2月4日以降に申請)+補助書類
  • 旧型パスポート(2020年2月3日以前に申請)
  • 住民基本台帳カード + 補助書類
  • 身体障がい者手帳
  • 療育手帳
  • 精神障がい者手帳
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書
  • 在留カード+外国パスポート(在留資格が永住者でも特別永住者でもない場合)

本人確認書類に不備があると、審査に落ちてしまいます。住所が最新のものか、有効期限が切れていないかなどを念入りに確認してください。

画像が不鮮明で情報を読み取れない場合も、審査に落ちる可能性があります。ピンボケや光の写り込みに注意し、本人確認書類全体がしっかり写るように撮影してください。

本人確認書類の提出が終わったら、申し込みは完了です。

手順5:SIMカードを受け取る

申し込み完了後、問題がなければ1~2時間で「お申し込み完了のお知らせ」メールが届きます。申し込みに不備があった場合は「(重要)お申し込み内容のご確認」メールが届くので、内容を確認して不備を修正しましょう。

その後、審査に通過した場合は「商品発送のお知らせ」メールが届きます。問い合わせ送り状ナンバーが記載されているので、配送状況を確認しつつSIMカードを受け取ってください。

申し込み完了後、15:00までに審査が完了した場合は最短当日にSIMカードが発送されます。15;00以降に審査完了した場合は翌日発送です。

手順6:開通(回線切り替え)の手続きを行う

SIMカードを受け取ったら、まず開通(回線切り替え)手続きを実施します。

開通方法は「WEB」と「電話」の2パターンです。どちらでも良いですが、基本的には受付時間が長く手間がかからないWEBから手続きしましょう。

WEBの場合は「商品発送のお知らせ」メール記載のURLにアクセスし、画面の指示に従って手続きしてください。受付時間は9:00~22:30です。

電話の場合は同梱の冊子や「商品発送のお知らせ」メール記載の電話番号へ電話をかけて手続きします。受付時間は10:00~19:00です。

開通(回線切り替え)手続きが完了すると、それまで利用していた携帯電話会社は自動的に解約されます。別途、解約する必要はありません。

手順7:端末にSIMカードを差し込む

開通(回線切り替え)手続きが終わったら、端末にSIMカードを差しましょう。SIMカードは大きく3つのサイズがあります。

  • ナノSIM(一番小さい)
  • マイクロSIM
  • 標準SIM(一番大きい)

LINEMOのSIMカードは任意のサイズに切り取れるマルチサイズSIMを採用しています。

端末によって対応サイズが異なるので、適切なサイズに切り取ってください。その後、端末の電源を切った状態でSIMトレイを引き出します。

iPhoneや多くのAndroidスマホは「SIMピン」と呼ばれる細いピンを端末側面の穴に差し込むと、SIMトレイを取り出し可能です。一部のAndroidスマホはSIMピンなしで、手で直接SIMトレイを引き出せます。

SIMトレイにLINEMOのSIMカードを載せたら、端末にSIMトレイを戻してください。

手順8:APN設定を行う

最後にAPN設定です。

iPhoneの場合、APN設定は原則必要ありません。iOSのバージョンがiOS 14.4以上であれば、そのままLINEMOを使えます。

iOS 14.4以下の場合はiOSをアップデートするか、キャリア設定のアップデートを実施してください。「設定」→「一般」→「情報」の順に進み、しばらく待つと「キャリア設定アップデート」が表示されるので「アップデート」をタップしましょう。

Androidの場合はAPN設定が必要です。以下の手順に従って、設定を進めてください。

  • 「設定」→「ネットワークとインターネット」の順に進む
  • 「モバイルネットワーク」をタップする
  • 「アクセスポイント名」をタップする
  • APN一覧の「LINEMO」をタップする

APN一覧にLINEMOがない場合は、右上のメニューから「新しいAPN」を選択し、以下の情報を入力してください。

  • 名前:LINEMO
  • APN:plus.acs.jp.v6
  • ユーザー名:lm
  • パスワード:lm
  • MCC:440
  • MNC:20
  • 認証タイプ:CHAP
  • APNタイプ:default,ia,mms,supl,hipri

情報を入力したら「保存」をタップし、APN一覧画面から選択すればOKです。

APN設定の手順は端末によって異なります。詳細は利用している端末の公式サイトや取扱説明書なども参考にしてください。

APN設定が終われば、LINEMOを利用する手順は完了です。

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LINEMOで新しい電話番号を取得したいなら新規契約

LINEMOで新しい電話番号を取得したいなら、MNPを利用する必要はありません。完全新規でLINEMOを契約してください。

ここではLINEMOを新規契約する手順を解説します。

LINEMO公式の「新しい電話番号で契約する」を選択して契約する

LINEMOを新規契約する場合は、申し込み画面で「今の電話番号をそのまま使用する」ではなく「新しい電話番号で契約する」を選択してください。

それ以外の手順はMNPの時とほぼ同じです。むしろMNP予約番号の取得や元のキャリアでの転出手続き等が不要なため、MNPより楽に申込めます。

LINEMOの大まかな申し込み手順(新規契約)

  • 「新しい電話番号で契約する」を選択する
  • 利用するSIMおよび利用予定の端末を選択する
  • プランとオプションを選択する
  • 氏名や住所、支払い方法などの情報を入力する
  • 本人確認を実施する

申し込みが終わったら、郵送でSIMカードが届くのを待ちましょう。

回線切り替えは不要!SIMカードは開通済みの状態で届く

新規契約ではSIMカードが開通済みの状態で届くので、回線切り替えが不要です。LINEMOを利用する端末にSIMカードを差し替え、APN設定するだけで使えますよ。

ただし、新規契約の場合は元のキャリア・格安SIMが自動解約されません。LINEMOへ乗り換えた後に、個別に解約手続きが必要です。

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eSIM申し込みができるならLINEMOを即日で使える

SIMカードとeSIMの違い
出典:LINEMO

LINEMOは物理的なSIMカードなしで利用できる「eSIM」にも対応しています。SIMカードは郵送されるのを待つ必要があるため、どれだけ早くても利用できるのは翌日以降です。

eSIMは「eSIMプロファイル」をダウンロードするだけなので、申し込んだその日のうちに利用開始できます。LINEMOをとにかく早く利用したいなら、eSIMでの乗り換えも検討してください。

eSIMで申し込むための条件と契約方法

LINEMOをeSIMで申し込むための条件は以下の通りです。

  • 端末がeSIMに対応していること
  • eKYC対応の本人確認書類を持っていること

LINEMOのeSIMを利用するためには、端末もeSIMに対応している必要があります。iPhoneの場合はiPhone XR/XS以降のモデルがeSIMに対応済みです。Androidは機種によって対応状況が異なります。

LINEMO公式サイトの動作確認端末ページで「eSIM対応」にチェックを入れると、eSIMに対応した端末を検索可能です。自身の端末がLINEMOのeSIMに対応しているか、必ず確認したうえで申し込んでください。

LINEMOをeSIMで申し込む際は「eKYC」という仕組みで本人確認を実施します。eKYCを利用するためには、eKYCに対応する以下の本人確認書類のいずれかが必要です。

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • 旧パスポート
  • 運転経歴証明書
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書

上記の本人確認書類を持っていない人は、SIMカードで申し込んでください。

eSIMの初期設定の流れ

eSIMでも申し込み手順はSIMカードとほぼ同じですが、初期設定手順が異なります。

eSIMの初期設定の流れ

  • 申し込み後に「eSIMプロファイルダウンロードのお知らせ」メールが届く
  • 端末をWi-Fiに接続する
  • 「LINEMO かんたんeSIM開通」アプリをダウンロードする
  • アプリを起動し、案内に従って設定を進める

以前は手動でeSIMの設定を実施し、さらに開通手続きやAPN設定が必要でした。現在は「LINEMO かんたんeSIM開通」アプリを使うことで、eSIMに関する初期設定を簡単に実施できます。

アプリなしでもeSIMの初期設定はできますが、手順が複雑です。基本的にはアプリの利用がおすすめです。

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LINEMOの料金プランや基本情報などの詳細を徹底まとめ

ここでは料金プランやオプション、基本情報などLINEMOの詳細を徹底的にまとめています。LINEMOを検討中の人は、申し込みの前に目を通してくださいね。

初月は日割りなのでいつ契約しても損しない

LINEMOを月途中に契約した場合、初月の料金が日割りされます。月額基本料はもちろん、オプション料も日割りの対象です。

実際に利用した日数分だけ請求されるため、いつ契約しても損しません。他社からLINEMOへ乗り換える場合も、乗り換え元で損しないタイミングに合わせればOKです。

契約期間なしでいつでも解約できる

LINEMOは契約期間が定められていないため、いつでも解約できます。違約金も発生しません。

合わなかった場合はすぐに解約できるので、安心して申し込めますね。

ソフトバンクまとめて支払いに対応

出典:ソフトバンク

LINEMOは「ソフトバンクまとめて支払い」に対応しています。

ソフトバンクまとめて支払いはアプリ課金やネットショッピング、デジタルコンテンツなどの代金を、スマホ代とまとめて支払えるキャリア決済サービスです。

キャリア決済は大手キャリア独自のサービスなので、一般的な格安SIMでは利用できません。LINEMOは月額料金こそ格安SIM並みですが、大手キャリアであるソフトバンクの料金プランの1つであるため、ソフトバンクまとめて支払いに対応しています。

クレジットカードを持っておらず、キャリア決済でアプリ課金やネットショッピングを利用したい人でも安心です。

18歳未満は本人名義での契約が不可

18歳未満の未成年は、LINEMOを本人名義で契約できません。18歳以上の人(親など)が契約者となり、利用者として18歳未満の人を登録してください。

その場合は契約者だけでなく利用者の本人確認書類も必要です。申し込みの際は、忘れずに用意しておきましょう。

有害サイトをブロックするフィルタリングサービスは無料

あんしんフィルター
出典:LINEMO

LINEMOではフィルタリングサービスを無料で利用できます。

フィルタリングは子供のスマホを管理し、有害なサイトやアプリにアクセスするのを防ぐサービスです。18歳未満のユーザーがスマホを利用する際は、フィルタリングサービスへの加入が義務付けられています。

一般的な格安SIMでは、フィルタリングサービスは有料オプションです。プラン料金とは別に月額300~400円程度のオプション料がかかります。

LINEMOなら、フィルタリングサービスが無料です。18歳未満のお子様が使う場合も、余計な費用は一切かかりません。

テザリングはオプション料金なしで使用できる

LINEMOはテザリングにも対応しています。申し込みは不要で、誰でも無料で利用可能です。

LINEMOに対応している端末であれば、原則どの端末でも利用できます。ただし、一部の端末はLINEMOのテザリングを利用できません。

念のため、動作確認端末ページからテザリングの対応状況もチェックしておきましょう。

対応エリアは地方までほぼ全域をカバー

通信エリア
出典:LINEMO

LINEMOの対応エリアは地方までほぼ全域をカバーしています。

本家ソフトバンクと同じ回線を利用するため、対応エリアもソフトバンクと同じです。首都圏や都市部はもちろん、地方までしっかりカバーされています。

5Gはまだまだ発展途上で使えないエリアも多くありますが、4G回線はほとんどのエリアで圏外を心配せず使えるでしょう。

通話料は他社と同じ30秒あたり22円

LINEMOの国内通話料は30秒あたり22円です。これは大手キャリアや他の格安SIMと全く変わりません。

通話料を節約したい場合は通話オプションへ加入しましょう。1回5分までの通話が何度も無料の通話準定額は月額550円、無制限に無料の通話定額は月額1,650円です。

ただし、ナビダイヤル(0570)や電話番号案内(104)などはかけ放題オプションが適用されません。

留守電や着信転送のオプションが付けられる

留守電パック
出典:LINEMO

LINEMOでは月額220円で留守番電話や着信転送がつけられる「留守電パック」オプションが用意されています。

留守電パックに含まれるサービス

  • 留守番電話
  • 着信転送
  • 着信お知らせ機能

ドコモのahamoおよびauのpovo2.0では留守番電話を使えません。オンライン専用の格安プランで留守番電話を使いたいなら、LINEMOがおすすめです。

海外で国際電話やデータ通信(別途料金)が使える

LINEMOでは国際電話や世界対応ケータイ(国際ローミング)などの国際サービスも利用できます。

国際電話は日本から海外へ電話をかけられるサービスです。申し込みや月額料金は不要ですが、相手国別に通話料がかかります。

主な国別の通話料

  • ハワイ:36円/30秒
  • アメリカ:39円/30秒
  • 中国、台湾、韓国:99円/30秒
  • イギリス:119円/30秒
  • ブラジル:134円30/秒
  • イラン、インド:149円/30秒

いずれも国内通話料(22円/30秒)より高額なので、長電話に注意してください。

LINEMOは世界対応ケータイ(国際ローミング)にも対応しており、国内で利用しているスマホを海外でもそのまま利用可能です。料金プランが「海外あんしん定額」「海外パケットし放題」の2種類あり、それぞれで料金が異なります。

海外あんしん定額は国別にデータ通信を定額利用できるプランです。

定額国L(アメリカ、ハワイ、タイ、台湾、中国、ドイツ、フランスなど)

プラン名データ容量定額料金
24時間プラン3GB980円
72時間プラン9GB2,940円

定額国S(バハマ、パレスチナ、イラン、ミクロネシア、レバノン、パラオなど)

データ容量定額料金
1MB1,980円
5MB9,800円
10MB19,600円

飛行機・船で利用

データ容量利用時間定額料金
50MB1時間980円
100MB5時間1,960円
150MB15時間2,940円

海外パケットし放題はエリアに関係なく、定額でデータ通信が使い放題です。

データ容量利用料金
(海外パケットし放題適用後)
25MBまで0~1,980円/日
25MB以上2,980円/日

滞在する国や、利用するデータ容量に合わせて選びましょう。

その他、細かい料金や対応エリアなどはLINEMO公式サイト世界対応ケータイ(国際ローミング)ページを参考にしてください。

海外に行く頻度が高い人はahamoも検討したい

海外へ行く頻度が高い人はahamoも検討しましょう。

LINEMOの場合、海外でデータ通信を利用すると利用料が高くなります。対して、ahamoは月20GBまでであれば、海外でも追加料金なしでデータ通信が利用可能です。

海外へ行く機会が多い人は、LINEMOではなくahamoを契約しましょう。

データ容量の追加購入は1GB550円

LINEMOでは、データ容量を1GB/550円で追加購入できます。データ容量を使い切った場合は、追加購入を検討してください。

データ容量の追加購入は会員向けページ「My Menu」から手続きできます。

速度制限にかかった場合、自動的にデータ容量をチャージする「オートチャージ」も利用可能です。追加回数の上限を設定できるので、使い過ぎる心配もありません。

オートチャージのオン/オフや上限設定などもMy Menuから手続き可能です。

iPadなどタブレット向けに便利なデータ通信だけのプランはない

LINEMOの料金プランはミニプランとスマホプランの2つだけです。

iPadやタブレット向けのデータ通信専用プランは用意されていません。タブレットで利用する場合も、スマホ向けプランのどちらかを利用する必要があります。

タブレットをとにかく安く使いたい場合は、格安SIMのデータ通信専用プランも検討してください。

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LINEMO契約後に機種変更したくなったらどうする?

LINEMOでは端末の取り扱いがありません。契約後に機種変更したくなった場合は、自分で新しい端末を購入してください。

ここでは、LINEMOの機種変更手順について解説します。

購入した新端末にSIMカードを入れ替えて自分で機種変更を行う

LINEMOの機種変更手順は以下の通りです。

  • 新しい端末を購入する
  • LINEMOのSIMカードを新しい端末へ入れ替える
  • APN設定をする(Androidスマホの場合)
  • データ移行する

機種変更手続き自体はとても簡単です。LINEMOのSIMカードを入れ替え、必要に応じてAPN設定とデータ移行手続きをすれば、新しい端末でLINEMOを使えます。回線切り替えやSIMカードの再発行などは不要です。

ただし、これまで使っていた端末と新しい端末でSIMカードサイズが異なる場合は、SIMカードを再発行してください。SIMカードの再発行はMy Menuから申し込めます。

対応端末はソフトバンクオンラインショップやアップルストアなどで購入できる

出典:ソフトバンクオンラインショップ

LINEMOの対応端末はネット通販や家電量販店で購入できます。

LINEMO対応端末の主な購入場所

ソフトバンクオンラインショップでは端末の単体購入が可能です。iPhoneはもちろん、Androidスマホやタブレットも購入できます。

iPhoneを利用する場合はアップルストアでの購入もおすすめです。一括払いの場合、大手キャリアよりも割安で購入できます。

その他にも家電量販店やネット通販、フリマなど、幅広い場所で端末が購入可能です。

購入場所を問わず、必ずLINEMOで動作確認が済んでいる端末を購入してください。対応バンドが合っていれば動作確認されていなくても使える可能性はありますが、あくまでも自己責任となります。

eSIMを利用中なら再発行の手続きを行う

eSIMを利用中の場合は、機種変更の際にeSIMの再発行手続きが必要です。

  • My Menuにログインする
  • 「申込する」をタップする
  • 注意事項を確認し、「お手続き状況の通知先」を選んで「申込」をタップする
  • 「お手続き内容をあとで確認する方法」を選び、「同意する」にチェックを入れる
  • 「申込」をタップする

再発行手続きが終わってから1時間以内にメールが届きます。メールの案内に従って、新しい端末でeSIMの初期設定をしてください。

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LINEMOの解約はオンラインで簡単

LINEMOはオンライン専用プランなので、解約もオンラインで手続きします。店舗へ行ったり、サポートへ電話したりする必要はありません。

LINEMOの解約手順

  • 乗り換え・解約をご検討中のお客さまへへアクセスする
  • MNP選択で「いいえ、利用しません。(解約)」にチェックを入れる
  • 「解約のお手続きはこちら」をタップする
  • 「利用規約に同意してログインする」をタップする
  • SMSで本人確認する
  • 「解約手続きに進む」をタップする
  • 各注意事項を確認し「確認しました」にチェックを入れる
  • チェックを入れ終えたら「次へ」をタップする
  • 解約時の連絡先メールアドレスを確認し「次へ」をタップする
  • アンケートに答えて「次へ」をタップする
  • 申し込み内容を確認し、問題がなければ「申込」をタップする

違約金が発生しないので、いつでも好きなタイミングで解約してOKです。

他社に乗り換える場合はMNP予約番号を発行する

他社に乗り換える場合はMNP予約番号を発行してください。MNP予約番号を発行せずに解約すると、電話番号を引き継げません。

LINEMOのMNP転出の手順

  • 乗り換え・解約をご検討中のお客さまへへアクセスする
  • MNP選択で「はい、利用します。(乗り換え)」にチェックを入れる
  • 乗り換え先にチェックを入れる
  • 「お手続きを始める」をタップする
  • 「MNP予約番号の発行」にチェックを入れ「次へ」をタップする
  • 転出時の費用を確認し「次へ」をタップする
  • 注意事項を確認し、問題なければ「次へ」をタップする
  • アンケートに答えて「次へ」をタップする
  • 申し込み内容を確認し、問題がなければ「申込」をタップする

申し込み後、MNP予約番号がSMSで届きます。取得したMNP予約番号を利用し、他社を申し込んでください。

なお、LINEMOはMNPワンストップに対応しています。同じくMNPワンストップ対応事業者に乗り換える場合、MNP予約番号を取得する必要はありません。乗り換え先の事業者から、直接乗り換え手続きしてください。

ソフトバンクやワイモバイルへ乗り換える際は手数料が無料

LINEMOからソフトバンクやワイモバイルへ乗り換える際は手数料が無料です。

通常、ソフトバンク・ワイモバイルを店舗で申し込む場合は3,850円の契約事務手数料がかかります。しかし、LINMEOから乗り換える場合は事務手数料が無料です。

LINEMOは契約期間の縛りがないので、違約金もかかりません。「ソフトバンクやワイモバイルから乗り換えたけど、やっぱり元に戻したい」という場合も安心です。

SIM返却は不要で解約月は日割り請求されない

LINEMOを解約する際、SIMカードの返却は不要です。ハサミで裁断し、破棄してください。

解約月の料金は日割りされません。月途中で解約しても1ヶ月分の月額料金が満額で請求されるので、できる限り月末に解約するのがおすすめです。

ただし、「持込端末保証 with AppleCare Services」「持込端末保証」のみ、月途中で解約するとオプション料が日割りされます。

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初心者でも分かる!LINEMOに関するよくあるQ&A

最後に、LINEMOに関するよくあるQ&Aをまとめました。

LINEMOの問い合わせ方法を知りたい

LINEMOの問い合わせは原則チャットのみです。

チャットサポートのご案内ページにアクセスし「今すぐチャットを利用する」から問い合わせてください。LINEアカウントと連携すると、LINEアプリからもチャットが利用できます。

出典:LINEMO

チャットの受付時間は24時間ですが、オペレーターの受付時間は10時から24時です。それ以外の時間帯は自動応答になります。

なお、盗難・紛失時の回線停止・停止解除は電話で問い合わせ可能です。「0800-919-3442」へ電話をかけたら「1」を押し、音声ガイダンスに従いましょう。受付時間は24時間で、通話料は無料です。

ソフトバンクカードを引き継げる?

出典:ソフトバンク

LINEMOに乗り換えても、ソフトバンクカードは引き継げます。

ただし、ソフトバンクカードのチャージ方法が「ソフトバンクまとめて支払い」の場合は、LINEMOへ乗り換えたあとに新しいソフトバンクカードの発行が必要です。

マイソフトバンクでログインできる?

出典:ソフトバンク

LINEMO移行後もマイソフトバンクへログインできます。

ただし、ソフトバンク解約後は携帯電話番号でログインできません。SoftBank ID(英数字のID)でログインしてください。

SoftBank IDは解約後にメールで届きます。

電波が悪いときの対処法はある?

LINEMOの電波が悪い時は以下の対処法を試してみましょう。

  • 端末を再起動する
  • モバイルネットワークのオン/オフを切り替える
  • 機内モードをオンにしたあと、再度オフにする
  • 速度制限にかかっていないか確認する
  • 人混みや地下にいる場合は場所を移動する

端末に何らかの不具合が起きて、電波の掴みが悪くなるケースがあります。まずは端末を再起動してみましょう。

再起動で直らないときは、モバイルネットワークもしくは機内モードのオン/オフを切り替えてみてください。

データ容量を使い切って速度制限にかかっている可能性もあります。My Menuにログインし、速度制限にかかっていないかチェックしましょう。

イベント会場などの人混みにいると、回線が混雑してLINEMOが繋がりにくくなります。他にも、地下や大きな商業施設内では電波の入りが悪くなるでしょう。

人混みや地下にいる場合は、別の場所へ移動して改善されるか試してみてください。

電話番号は好きな数字で選べる?

LINEMOでは電話番号を選べません。

大手キャリアでは電話番号の下4桁を選べるサービスが用意されています。LINEMOにはそのようなサービスがないため、電話番号は完全ランダムです。

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